下北ジオパーク保全モニタリング

下北ジオパークは学術研究を奨励しています

下北半島には、付加体の大地、日本海拡大期の海底火山の大地、第四紀火山群、堆積平野と、日本を構成する地質要素が集結しています。半島を囲む陸奥湾、津軽海峡、太平洋はそれぞれ性質が異なるとともに、津軽海峡の海流は冬季の強い季節風と共に海岸を侵食し特異な海岸地形を作っています。この大地と海を土台に育まれた動植物の生態系や、文化・信仰とその歴史など下北ならではの営みのもと、人々は生活しています。
多様なジオ資源に恵まれた地域である一方、研究がまだ十分に進展していない分野・地域が残っています。下北ジオパークは、下北地域に関する基礎的学術資料の蓄積を図るため、専門的知識を持った学生や研究者等の学術調査・研究活動を奨励・支援しています。

下北ジオパークでの調査・研究の流れ

事務局へ問合せ

円滑に調査を行えるよう支援するため、調査場所・実施期間などを確認させていただきます。各種申請や届出が必要な場所もございますので、問合せ時にお知らせします。

各種申請・手続き

調査に必要な申請や手続きを行っていただきます。事務局がサポートしますので、ご不明点などございましたらご連絡ください。

<各種申請・届出が必要な主なサイト>


  • 仏ヶ浦(自然公園法 特別保護地区)
  • 焼山崎(自然公園法 特別保護地区)
  • 大畑カルデラと薬研渓流(国有林入山届が必要)
  • 尻屋崎(事前連絡要)

※上記は一例です。ほかにも申請や届出が必要なサイトは数多くありますので、一度事務局へお問い合わせください。

フィールドワーク

腕章を貸与しますので、調査時には装着するか、荷物に紐付けるなど、見えるよう携帯してください。
ご希望に応じて、サイトの案内や調査の同行をいたします。

研究成果報告

当ジオパークで行った研究の成果を共有いただければ幸いです。

学術研究に関するお問い合わせ

下北ジオパークでの調査・研究に関するお問い合わせは、下北ジオパーク推進協議会事務局(むつ市ジオパーク推進課内)へどうぞ。

お問い合わせはこちら

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