大間町南部から佐井村北部の海岸は露出する岩石や断崖が頻 繁に見られ、海岸線をなでるように走る国道からの眺めは、 大地のダイナミックさを感じさせてくれます。 津鼻崎では、木々が生い茂る遊歩道を通り抜けた後、視界の 広がりとともに高台から海をはさんで北海道を眺められ、 その眼下に見事な柱状節理を見ることができます。 迫力ある柱状節理からなる見事な岩壁と岬が見所です。 その地質は静穏期に活動したデイサイトの貫入岩であり、 比較的細身な柱状節理が特徴です。 下北半島の西海岸には静穏期に海底で噴出した安山岩~ デイサイト質の火山岩類および火山砕屑岩類が分布します。 この地域に産出する溶岩の柱状節理は比較的細身に割れる ため、その特徴を生かし様々な用途に利用されてきました。 |
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津鼻埼 津鼻崎は、迫力ある柱状節理の見事な岩と |
材木岩 津鼻崎のある材木地区を始め、大間町から |
赤石海岸 国道338号線を大間から佐井方面に車で |