下北地域最大の観光地にして、住民の信仰の場として崇めら れる恐山。 第四紀の火山活動で形成されたカルデラが、下北の人々に山 の中と外とは別の世界であるという「山中他界観」をもたら しました。 カルデラ内では現在も噴気活動が続き、地球の営みを感じら れる空間であるとともに、噴気により酸化された湖が、独特 の生態系を生んでいます。 下北ジオパークのなかで唯一海に面していないエリアですが、 下北に守り継がれてきた信仰を知る上で重要な場所となって います。 |
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霊場「恐山」 霊場「恐山」は約1200年前に慈覚大師 |
火山活動 恐山火山群は、約150万年前頃から形成 |
酸性環境の生態系 地質や地形に由来する特定の元素やpH、 |